もの創造系領域 / 応用物理学ユニット

髙野 英明教授 TAKANO Hideaki

CRD研究シーズ

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メカニカルミリングを活用した超伝導材料

  • 【研究紹介】超伝導材料の劣化を事前に推定する

  • 更新日:2014/10/23
研究開発の目的
超伝導物質への影響を事前に推定しダメージを防ぐ

超伝導材料の結晶状態と非晶質(アモルファス)状態の中間物の特性を知ることによって,超伝導材料が高放射線環境などの劣悪環境下で受けるダメージや,超伝導材料の伝導特性へ及ぼすさまざまな環境の影響を事前に推定する。また,超伝導材料の微結晶化による超伝導特性の改善を行う。

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研究開発の概要
メカニカルミリング試料の超伝導特性を測定

メカニカルミリング法を用いることにより,結晶状態と非晶質(アモルファス)状態の中間物を作製し,超伝導特性を測定し評価している。この中間物の示す超伝導転移温度はおおむね低下するが,その様子は超伝導材料の種類やメカニカルミリングによる構造の乱れの度合いによって異なっている。このような超伝導材料の構造状態と伝導特性を明らかにすることで,さまざまな環境下で使用される超伝導材料の寿命予測などが可能となる。また,超伝導材料のミリングによる微結晶化により,転移温度や臨界磁場の向上など超伝導特性の改善を目指している。

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研究開発の特徴 / 利点

1.研究のポイント

  • メカニカルミリング法を磁性,超伝導物質の研究に適用

2.研究の新規性

  • 結晶状態と非晶質(アモルファス)状態の中間物を作製し,その物性,特に超伝導特性を解明

3.従来の技術に比べての優位性

  • 垂直振動(振動型ボールミル)かつボール1つで作製することにより汚染物質の混入抑制

4.特許関連の状況

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